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6月3日は「何の日かな?」

こんにちは、営業の髙栁です。
暑い日が続きますがみなさま体調はいかがでしょうか。
あっという間に6月に入り、1年の折り返し地点も間近となりました。

本日6月3日は「何の日かな?」と思い調べていたら「測量の日」という記事を発見!

そもそも、なぜ測量の日なのかというと
1949年6月3日に「測量法」が公布されたことが由来との事でした。
当時の建設省(現在の国土交通省)、国土地理院などによって1989年に制定され
「測量・地図への幅広い理解と関心を深めてもらうこと」を目的とした記念日となっているそうです。

入社するまでは測量について深く考える事はあまりなかったのですが
先日、お客様の土地契約に同席させていただいた際に
契約書にも”測量”という文字を見つけたのでなにが違うのか調べてみました。

そこには「確定測量図、現状測量図、地積測量図」と書かれており

「確定測量図」とは
私有地、公有地を問わず、隣接する土地との境界点を所有者の同意を得た上で確定し
そこを起点に測量し、面積を測り図面として表したものです。

「現況測量図」とは
現場で確認できる土地境界点をもとに測量し作製された図面のことで
境界点に関しては隣地所有者の同意を得ることはなく進められることもあります。

「地積測量図」とは
法務局に備えておく公的な測量図面のことで、確定測量で決まった境界点を起点に測量し
登記することによって、公的な図面として地積測量図となります。

同じ”測量”という言葉がついていても中身はまったく違う内容でした。

家づくりを進めていくなかで専門的な言葉や分からない言葉が出てきたら聞き流してしまいがちですが
言葉の意味が分かると面白さもさらに増します。
分からないことがありましたらどんな些細な事でも遠慮なく質問してください。
その一瞬一瞬でしか味わえない家づくりを楽しみましょう。