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銀のしゃり

こんにちは。営業の髙栁です。
立秋を過ぎ朝晩は少しだけ暑さが和らぐ季節となりましたが、残暑が厳しく秋と呼ぶにはまだまだ程遠いようです。

さて、今回は「寸法」についてお話したいと思います。

建築業界では単位を言わずとも「mm(ミリ)」で表現される事がほとんどです。
図面を見ながらの打ち合わせでは「910」や「1820」など耳にする事もあるかと思います。
しかし、この数字はどこからきているのでしょうか?

これは尺貫法の名残りとして現在でも基準になっており、1尺は303mm(約30cm)で
3尺は1尺の3倍なので909mm、よって約91cmとなり住宅では基準の寸法として採用されています。

よく例えられるのは畳のサイズです。
昔ながらの長方形の畳ならば、短辺が約91cm(3尺)、長辺が約182cm(6尺)が目安になります。

たとえば昔話に出てくる1寸法師もそうです。
この1寸とは約3.03cmの事で、10倍すると1尺になります。

ここでひとつ、人体の寸法についてもおおよその寸法を知ることができます。

「腕の肘から手首まで」は「足のサイズ」と近かったり
「身長」は「両手を広げた長さ」に近かったり
「両手の人差し指と親指をくっつけて丸をつくった長さ」は「首周りの長さ」に近かったりと

図面の寸法に1820と書かれていた場合、180cmの人だったら両手を広げた寸法が近いな~とか
足のサイズが25cmだったら手のひらまで含めて約30cmだから3倍で約91cmだな~とか
自分の体の寸法を知ることで、図面を見ながら感覚的につかんでみるのも面白さのひとつではないでしょうか。

のあ建築設計では注文住宅のみならずリノベーション、商業施設など幅広く対応しております。
今回、掲載した写真はご縁をいただき工事をさせていただいた「銀のしゃり」様です。
2022年8月3日に福岡市南区鶴田にて新規オープンしております。

銀のしゃり 鶴田店
福岡県福岡市南区鶴田4丁目20-12

美味しい食事を楽しみながら、外観・内観の仕上がりも見る事が出来る良い機会です。
ぜひ皆様ご家族お揃いで「銀のしゃり」様へお越しください。

お店の詳細は下記HPよりご覧ください。

↓ 銀のしゃり HP

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